ホノルルコーヒーをご存じでしょうか?
人気コーヒー店の一つでもあったホノルルコーヒー。
私の地元ではお店がなく味を知ることはできませんでしたが、
その人気の声はいたるところで耳にしており、
いつか行ってみたいなと思っていたお店でもあります。
そのホノルルコーヒー、なんと2022年1月6日をもって閉店という情報が!
しかもなんと、全店舗が日本から撤退。つまりは一斉閉店という衝撃の事態!
パンケーキやコナコーヒーが人気のホノルルコーヒーですが、なぜ閉店となったのでしょう?
その理由が気になりますよね。
人気店なのにどうして一斉閉店したのか、
当記事ではホノルルコーヒーの閉店理由に加えて人気だったメニューなどについても考察してみました。
この記事でわかることは…
・ホノルルコーヒーで人気だったメニューは?
・ホノルルコーヒーの価格設定は?
・パンケーキも美味しいホノルルコーヒー
・ホノルルコーヒーの閉店、一斉撤退した理由。
【惜しむ声】ハワイ発「ホノルルコーヒー」日本撤退 全13店舗が一斉閉店https://t.co/cVXJwaPNYx
「ホノルルコーヒー」の日本全店舗が2022年1月6日をもって閉店した。運営会社は撤退理由について「新型コロナウイルスの感染拡大」「フランチャイズ契約の満了」と説明している。 pic.twitter.com/OQDQSlefEQ
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 7, 2022
ホノルルコーヒーで人気だったメニューは?
そもそもホノルルコーヒーはハワイの人気店です。
日本でもハワイで美味しいコーヒーやスイーツメニューが楽しめるということで人気を集めていました。
では、日本のホノルルコーヒーで人気だったメニューは何だったのでしょう?
ハワイならではの「コナコーヒー」
ホノルルコーヒーで主に取り扱っているのが、
ハワイならではのコーヒー「コナコーヒー」です。
コナコーヒーは産地が限られている非常に珍しいコーヒー豆で、
キリマンジャロやブルーマウンテンと並んで世界最高のコーヒーとして有名です。
それがお店でお手軽に飲めるということで、
人気メニューの一つとなったのが「コナコーヒー」。
プロのスタッフさんがきちんとした知識としっかりした技術でもって入れたコーヒーは
なかなか味わえないだけに、本当においしいコーヒーを堪能したい人たちにとってはありがたい存在だったのかもしれません。
もちろん、ハワイのコナコーヒーを初体験したい人にもピッタリのお店なんだとか。
そりゃ人気も出るわけです。
「アサイーボウル」
ハワイの朝食として人気がある「アサイーボウル」。
ホノルルコーヒーでも人気のあるフードメニューの一つです。
美容や健康にもよく、バナナとグラノーラをトッピングしたオシャレなアサイーボウルに仕上がっています。
とても食べやすい一品なので、普段朝食を食べない人にもオススメしています。
「マラサダ」
「マラサダ」をご存じでしょうか?
初めて耳にした方も多いかもしれませんね。
マラサダとは、ハワイでは定番のスイーツです。
ふわふわでもちもち食感の生地を発酵させ、店内で揚げたてで提供してくれます。
バニラビーンズの香りとシナモンの香りの2種類が楽しめる一品です。
日本ではマラサダを販売しているお店は少ないので、
これが食べたいためにホノルルコーヒーへ訪れるお客さんも少なくないようです。
パンケーキ
ホノルルコーヒーのスイーツといったら「パンケーキ」と言う方も多いかと思います。
ボリューム満点でかつとても可愛い見た目なので、
インスタ映えするパンケーキとしても名高いのです。
オシャレなパンケーキを食べて優雅なひと時を~なんて時にはぴったりかと思います。
もちろん、見た目だけじゃなくお味も逸品です。
ホノルルコーヒーの価格設定は?
世界最高のコーヒーとして有名な「コナコーヒー」、
オシャレでインスタ映えもして尚且つ美味しい「パンケーキ」。
ここまで高評価だとそのお値段が気になるところですよね。
オシャレと名の付くものはお高いイメージがするのですが…ホノルルコーヒーはどうなのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
・コナブレンドコーヒー…380円~
・マカダミアナッツフレーバーコーヒー…380円~
・カフェラテ…400円~
・モカコナフロスト…500円~
・マカダミアナッツクリームパンケーキ…880円
・コナコーヒークリームパンケーキ…1050円
・フルーツレインボーパンケーキ…1250円
・パストラミビーフチーズベーグル…480円など
なんと、なんとリーズナブルなんでしょう!
この価格を見たときとてもびっくりしました。
世界最高のコーヒーやオシャレなパンケーキというからには、
ちょっとお高めの価格設定なのだろうな…と思っていたのですが、
この価格設定には驚きです!
しかも平日限定ではありますが、
10:00~12:00の間のモーニングで
サンドイッチとコーヒーSサイズを500円というお値段で提供していたというんですから。
これはお値段に罪悪感を感じることなく優雅なカフェタイムを満喫できますね。
パンケーキも美味しいホノルルコーヒー
ホノルルコーヒーはスイーツメニューもとても美味しいということで話題を呼んでいました。
甘くておいしいハワイアンスイーツが味わえるのは、とても嬉しいですよね。
コーヒーとの相性もばっちりです。
日本の一般的なカフェ、喫茶店とはスイーツメニューのラインナップも大きく違っていて、
ホノルルコーヒーはパンケーキがとても充実しています。
ボリューム満点、見た目にも可愛いパンケーキも多いので、
インスタ映えするスイーツを食べてみたい時にはぜひおすすめしたいですね。
ホノルルコーヒーの閉店、一斉撤退理由とは
さて、今回の本題となります、閉店理由。
ここまでのお話で閉店する理由が何一つみつからないのですが、
どうじて閉店となってしまったのでしょうか。考察してみました。
ホノルルコーヒー閉店理由⓵:コロナ感染拡大
ホノルルコーヒーだけに限らずすべての店舗にも通ずる理由かとは思いますが、
昨今話題を呼び、人々の不安の元となっている…そう
コロナ感染の拡大…
コロナの影響は計り知れず、
多くのお客さんが自粛の方向に向かってしまい、店舗利用客の大幅減少。
というところが大きいのではないかと思っています。
コロナが流行してから約3年ほど経過していますが、
飲食業界の経営状態は全国的に悪化しているので、
ホノルルコーヒーも例外ではなかったということでしょうか。
ホノルルコーヒー閉店理由②:フランチャイズ契約の満了
閉店理由の2つ目は、フランチャイズ契約の満了の可能性です。
ホノルルコーヒーは1991年にハワイ・オアフ島で誕生し、
その後に日本でフランチャイズ化されたということですから、フランチャイズ契約満了に伴い、
さらにコロナ大流行の今のこのご時世ですから
更新しても状況はしばらく改善されないとみて一斉閉店したのではと考えられます。
どちらにしろ、コロナの影響はとても大きいのではないかと私は考察しております。
まとめ
いかがだったでしょうか。
コーヒーやパンケーキでとても人気を誇ったホノルルコーヒー。
閉店理由はコロナによる経営状態の悪化、
フランチャイズ契約の満了ではないかという考察でした。
私も一度は堪能したかったですが、叶わぬ願いとなってしまったようです…
ですが、ホノルルコーヒーの閉店後の店舗には、
「同社の新業態の飲食店を出店する予定。」という情報があります。
これは、楽しみですね!コロナで大変な状況ではありますが、
負けずに頑張って欲しいなと思います。