コロナ渦中のここ2年あたり、就職活動にかなり大きな変化がでています。
まさに就職活動に当てはまった学生たちは今までにない事態で混乱し大変だと思います。
面接がすべてオンラインになったり、
就職したのに出社をできない事態であったり、
企業の人と会話や指導してもらえる時間もまったくないということも。
そんな就職活動でジワジワと思考に変化がでているのは、
コロナによる「就職地元志向」です。
なんとなく気持ちわかる気しますよね!
今回の記事では、コロナでの就職地元志向の心理、
就職を地元でするメリット、デメリット、失敗しないために考えておくことなどを紹介していきますね。
就職が地元志向に変換、地元で就職する心理とは?!
このコロナの影響で、
就職先を地元にしようと決める学生が急増しているのです。
元々は長年、首都近辺に集中しているのもひとつの課題ではあったのですが、
ゆっくりと地方が目立ってきました。
地方に注目が集まったこと自体はコロナではなくて、
生活の移住が始まったりとここ10年以内に都会から脱出している人が増えてきていたのです。
それに相まってコロナが来て、
地方の存在意義が見直されていることに拍車をかけるようになってきて、
さらにやはり都心での暮らしに対する不安などが増幅しているのでしょう。
そのため仕事を始め生活するにあたっては、
今地方も注目されているし、地方にもたくさん良い企業がある。
そしてパンデミックみたいになっても、
家族や友人が近くにいる、そんな繋がりのある場所を求めている気持ちもあるのです。
みんな安心感の基盤を求めているのかもしれません。
いい意味では、
場所を問わず自分の力で切り開いていくという思考も強くなっているのではないかと思いますね。
それに今どの企業でも大手はリモートワーク推奨しています。
これは都心大手に人が集まらない現象も起きているからこその流れです。
働くことに対して場所を選ばない・・そんな時代が目の前にあるのです。
就職を地元でするメリットデメリットをご紹介!
それは就職を地元でするメリット、デメリットを紹介していきます。
■就職を地元でするメリット
・安心感がある
・何かあっても頼る場所が近い
・場所の地の利の把握ができている
・人とのつながりが深くなる
・お金(生活費など)があまりかからない
■就職を地元でするデメリット
・就職先が限られてくる
・親や家族からの干渉がある
・利便性があまりない
・オフの過ごし方に刺激を求められない
・人とのつながりが狭くなる
就職を地元でするにあたってのメリット、デメリットはそれぞれありますね。
実は私は、コロナは関係ないですが、
地元に今就職していますが、15年は都心で生活していたので、
結局どちらでも仕事をした身なので、このそれぞれのメリット、デメリットがよくわかります。
ただ、一つ言えるのは、のちのち結婚したり家庭を持ったりしたときには、
近くに家族がいることは多いに助かるのです!
それと、今の時代、大手に就職しても家で仕事ができるので
仕事先が都心とか地元とかあまり関係なくなってきているのも感じましたね。
ただし、それはかなりの大手なので、その会社に入れるのかどうかが難しいんですけどね(笑)
メリット、デメリットがあってもどちらが良いかは人それぞれの価値観だと思います。
それに気持ちも状況も変化していくものなので、あまり凝り固まらず考えたほうが良いですね。
地元就職を失敗しないために考えておくこと
地元就職を考えている人に失敗しないための事前にチェックしておくこと、
考えておくことをお伝えしますね。
・自分のしたい仕事が地元にあるのか?!
・妥協で地元に帰るわけでなく意思を持って地元に行くのか?
・地元の狭い世間のしがらみなどに対応できるか
・将来設計をできるだけしているか
このようなことですね。
前項でも少しだけ触れましたが、
事情が変わったり気持ちが変わるので、
それはその時にまた考えれば良いことではあります。
だから地元に戻っても、戻ってみて違ったら、また出ればいい。
それだけのことなのですが、
そこまでフットワーク軽くいられるかというとわかんないですよね。
なので今の段階での将来設計を理想を少しだけ考えてみて、
それが叶うのかどうか今の時点でジャッジしてみてください。
少なくとも干渉もでてきますし、
刺激も足りない部分があると思います。
でもそれ以上のメリットを得られるなら地元就職は多いにアリだと思います。
まとめ
コロナで世界が一変し、経済活動も厳しくなり、
さまざまな情勢に変化があります。
その中でも就職に関しても大きな打撃があったのは、
企業も学生も同じだと思います。
ある意味転換期で良い刺激にもなるし考え方をシフトできるチャンスになった人もいれば、
翻弄されている人もいますよね。
この今の情勢の中、自分はどう生きていきたいかどう仕事をしていきたいか
今一度考えてみませんか?