車の自賠責保険まで値上げするの?!自賠責の支払いの流れと値上げのチェックをしてみよう。

車の自賠責保険まで値上げするの?!自賠責の支払いの流れと値上げのチェックをしてみよう。

昨今、飲食店などの値上げが相次いでいます。
いえ、飲食だけでなく、輸入があるものはほとんど値上げ傾向にありますね。

半導体などの部品もなかなか入ってこないのが現状で、
業者としても店舗としても値上げに踏み切るしかないという悪循環のスパイラルに陥っている状態ですね。

この状態は、もちろん世界各国の情勢もあるのですが、
コロナという新手の猛威により先の読めない怖さもあります。

今回の記事では、
自賠責保険について、いつからは入れて、いつ支払いなのか?値上げの状況チェックなどを紹介していきますので、今後の動向に要注意です。

 

自賠責保険はいつから入れるの?

自賠責保険はいつから入れるの?

自賠責保険に入るのは、
自動車が納入される前と後のタイミングを選び手続きをすることになりますが、
ほとんどが納車前を勧められるパターンですね。

なぜなら、万が一なのですが、
購入して保険に入る前に事故を起こすと保険が利用できないため、
多額な損失が考えられるからです。

納車前に手続きすると、
余計な保険料がかかるのでは?というのが引っかかるところですよね!

そうならないために、
手続きの時に保険の適用が開始される日を、納車日に合わせておくのです。
そうなると納車時に自動で保険もついてくるので安心ですし、余計な出費も抑えられます。

自賠責保険というのは、国土交通省が車を持つ人へ義務付けている保険。
いわば強制保険で、法律に基づいている保険ということです。

万が一の事故の時に最低限の補償が受けらるというものになっています。

強制なので必ず入ることになるのであれば、
一番スムーズな方法で手続きできるものを選んだほうが良いですよね。

車輌乗り換えの時なども同様のやり方でできますし、
車検時もディーラー側にお任せしておくのが安心でしょうね。

 

自賠責保険はいつ支払うの?

自賠責保険はいつ支払うの?

車検に合格して公道を走ることになるには、
次の車検まで有効な自賠責保険に加入しておくことが必須になります。

自賠責保険は、車検時にディーラーが立て替えて支払いを行っているというのが現状です。

ですので、車検が完了し、車検の支払いの明細を見ると、
自賠責保険も一緒に明細に記載されていると言う形なのです。

要するに、自賠責保険の支払いは、車検の支払いと同様ということですね。

そして車検の時には、毎回24カ月以上の保険の前払いをすることになるので、
車検を受けるタイミングを考慮しながら猶予をいれて25カ月の自賠責に加入する人が多いようです。

ちなみに、車検の費用が安い車の大手のチェーン店やガソリンスタンドだと、
車検費用の5割くらいが自賠責保険の保険料となっているのです。

そして自賠責保険の保険料と補償内容は、どの保険会社も一緒で一律なのです。
ですので、車検を依頼するところに一緒に任せるのがお手軽なのですね。

 

自賠責保険金額2022をチェック!

自賠責保険金額2022をチェック!

そしていよいよなのですが、
その強制保険の自賠責保険が値上がりすると言う話題が、2021年末に上がりました。

まず最初に一番気になる値上げ金額なのですが、
車両一台の値上がりは約125円前後と今のところは言われていますね。

実は、2019年、2020年と自賠責保険料は下がっていたのですが、
ここにきて上がることになりそうですよ。

2021年度予算の編成段階で
財務省と国土交通省が合意に至ったことによるものでほぼ決定ですよね。

理由として、実はこの自賠責保険には、
「交通事故の被害者を救済する原資」も含まれているんですね。

その原資の運用益が思うように得られなくなっているのが主な値上げの原因とされています。

秋ごろに取りまとめをして、23年から施行に入りそうな計画が組まれています。

なにもなければこのまま値上げでスムーズに決定しそうですよね。

仕方ない値上げのようにも感じますが、
ガソリンも大きく値上げしている昨今なので、
100円代の値上げだとしても、ジリジリと家庭を圧迫している感は否めないですよね。

国民の負担増が増えてていることに背景はさまざまあるのですが、
生活必需品の値上げは本当に苦しいものがあります。

これで車離れなどが起きて更なる悪循環に陥らないことを願いますね。

 

まとめ

2021年度末に、財務省と国土交通省の合意で、
2023年には自賠責保険が1台に付き125円前後の値上げする方針の計画が立てられています。

ここ2.3年は自賠責保険に関しては下がり気味だったのですが、ここへきて値上げ。

日々ガソリン代の値上げもあるので、家計には大きな圧迫になっていきます。

国民の生活必需の金額が上がっていくのは本当に苦しいことです。

やむ負えない事情の値上げであることも承知だとしても、
どこかで補填するとか打開策が欲しいと思うのが個人的意見ですね。

ただでさえ、若者のの車離れもありますので、
これによりさらなる車離れが始まると、たちまち不景気も目に見えてくるようですよね。

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