赤ちゃんがハイハイしない。そんな時のハイハイするための環境作りの方法をご紹介!赤ちゃんのハイハイを促す方法3選!

赤ちゃんがハイハイしない。そんな時のハイハイするための環境作りの方法をご紹介!赤ちゃんのハイハイを促す方法3選!赤ちゃん

赤ちゃんが初めて自分の意思で移動出来るようになるのがハイハイの時期です。

我が家の場合、子供が移動出来るようになったのは生後8ヶ月くらいからでした。

最初のうちはハイハイがうまく出来ず、ずりはいで移動していました。
おかげで服が伸びてしまったりズボンがずり下がったり・・・。
ずりばいのたびに服を整えました。

生後11ヶ月になると上手にハイハイ出来るようになりその心配もなくなりました。

赤ちゃんによってはなかなかハイハイしてくれなかったり、
いつまでもずりばいという赤ちゃんもいるかもしれません。
赤ちゃんには個人差があると分かっていても親としては心配になりますよね。

私も定期健診で周りの赤ちゃんが元気に動き回っている様子を見て、
我が子を比べそうになりました。

赤ちゃんのハイハイはどうやって促していけばよいのか?
今回はそんなとこに焦点をあててまとめていこうと思います。

赤ちゃんの身体的成長

赤ちゃんの身体的成長

赤ちゃんは産ませたばかりの時点では聴力、視力、筋力と様々な能力が発達途中です。
そのため赤ちゃんの世界はぼやけていて手足を自分が動かしているという認識も曖昧です。
そこから徐々に成長していきます。

まずは聴力、視力が安定していきます。
聴力はもともとお母さんのお腹の中にいた時から聞こえているため、
特にお母さんの声に反応しやすく安心感をいだきます。
また、視力に関しては生後3ヶ月頃になると
20~30cm程度の距離の色がはっきりしたもの(赤、青、黒、白といった原色) を認識することが出来るようになります。

発語能力も最初のうちは喃語といって「うー」「あー」といった言葉を喋ります。
この喃語が口周りの筋力の成長とともに発音に変わり、
「ぱぱぱ」「ままま」といった連続した発音となります。
そして徐々に言葉になっていくのです。

次はハイハイにもっとも重要とされる運動能力についてです。
最初のうちは手足をバタバタさせる程度ですが月齢が経つにつれて頭を上げる様になります。
また、空間認識も出来るようになるのでものとの距離を把握して物を握るという動作が出来るようになります。

生後4ヶ月頃には寝返りをする時期には全体的な筋力が付いてきます。
特に腰の筋力が強化されていきます。
ハイハイは四つん這いの体制になるためこの腰の筋力強化がハイハイにも重要とされています。

ハイハイをするための環境

ハイハイをするための環境

ハイハイをするためにはまずは環境を整えて上げる必要があります。
ハイハイが出来るスペースの確保や危険なものが無いかなど部屋作りをする必要があります。
この部屋作りは出来れば妊娠中の余裕のある時期にするのがオススメです。
産まれてからだと赤ちゃんのお世話をしつつ部屋作りをしなければならないので非効率になってしうためです。
ぜひ産まれてくる我が子を想像しながらお部屋作りをしましょう。

部屋作りで重要となるのが赤ちゃんの目線にたつことです。
赤ちゃんの目線は大人の目線よりかなり下になります。
そのため大人が気づきもしないものに興味を持つこともしばしばあります。

逆にこの高さなら手が届かないだろうと思っても、
赤ちゃんは意外と成長が早くあっという間に手が届いてしまうこともあります。

コード類も赤ちゃんは触ったりなめたりが大好きです。

そのためコード類や触ってほしくないものは赤ちゃんの視界に入れないようにしましょう。

また、クッション性のあるジョイントマットを利用するのもオススメです。
バランス感覚の安定しない赤ちゃんは転びやすいので
転んだ時にクッションが効いていれば安全に過ごすことが出来ます。

ハイハイを促す練習

ハイハイを促す練習

赤ちゃんは多くの物事を遊びを通じて学んでいきます。
ハイハイも遊びを取り入れて練習することでハイハイの獲得だけでなく、
その他の想像力や感受性、空間認識能力など多くの能力の成長に繋げることが出来ます。

ハイハイのお手本を見せる

まず簡単な方法として大人が実際にハイハイをして見せます。
大人がハイハイする姿を見せることで視覚から
ハイハイがどういう動きなのかを認識することが出来ます。

これは我が家でも試した方法です。
大人がハイハイする様子は珍しいため
我が子もじっとハイハイする様子を眺めていました。

おもちゃを使った促し

赤ちゃんにおもちゃを見せておもちゃに興味を向けます。
普段なら赤ちゃんが両手を伸ばして欲しがるサインが出たら渡してあげるのですが
今回は渡さずに30cmほどの距離のあるところに置きます。
好奇心からおもちゃを触ろうと前に進もうとする場合があるので試してみて下さい。

ちなみに我が家ではおもちゃではなく普段から愛用しているタオルで成功しました。
おもちゃに限らず興味のあるものならなんでもOKなのでトライしてみて下さい。

体を起こす力を伸ばす

ハイハイをするためにはある程度の筋力がなくてはいけません。
寝返りが出来るようになればある程度の筋力は自然とついていくのですが、
中にはマイペースな赤ちゃんもいます。
日中のどこかの時間でサポートしつつお座りやうつ伏せで過ごしてみましょう。

赤ちゃんにとってはこれで十分な筋力トレーニングになります。
赤ちゃんの疲労度も考慮して機嫌の良い時を狙って行いましょう。

最後に

ハイハイをするは赤ちゃんによって個人差があり
中にはハイハイせずにいきなりつかまり立ちをしたという赤ちゃんもいます。
実は私もそのうちの一人です。

なかなかハイハイをしてくれないことに不安を感じる親御さんもいると思いますが、
赤ちゃんのペースで見守って挙げて下さい。
赤ちゃんのハイハイには心理的な部分も大きく影響します。
そのため赤ちゃんが安心して活動出来る環境、雰囲気作りを心がけて下さい。

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